というわけで、2013年6月21日第220回放送にて扱われました、ワタクシ作、半年ROMの掟無視投稿用の謝罪文テンプレートを掲載いたします。また、こしらさん専用の謝罪文テンプレートも掲載いたしますので、どうぞご利用下さい。
では、まずは2011年8月投稿の立川こしら専用謝罪文テンプレートです。
平素は格別のお引き立てを賜り誠にありがとうございます。
この度は私、立川こしらの不手際によりご迷惑をおかけしましたこと、まことに申し訳ございませんでした。
叱咤のお言葉、真摯に受け止めさせていただきました。
落語家として、許されるミスではなかったと恥じ入り、深く反省しております。
さらに、いち社会人としても許されることではなく、自分の考えの甘さをあらためて痛感している次第です。
以後、今回のことを教訓といたしまして、精進を怠らず、二度とこのようなことのないようにいたしますので、なにとぞご容赦賜りますようお願い申し上げます。
このような文面ひとつでご納得いただけない部分もおありかと存じますが、時間をかけて、自分のこれからの行動で証明して参りますので、どうぞこれからの立川こしらにご注目ください。
嘘のない、正直な気持ちを綴らせていただきました。
略儀ではございますが、取り急ぎ書面 にてお詫び申し上げます。どうか今後ともよろしくご指導のほどお願い申し上げますでピョン!
ご利用の手引き(投稿内容からの引用)
さて、いかがでしょうか?
硬い表現を用いつつも、所々であふれ出る、本気の謝罪の心。そんなテーマで作ってみました。
こしらさんの十八番(おはこ)である、「遅刻、すっぽかし、いらんこと言って相手を怒らせる」そのすべてに対応しております。
とりあえず工夫を凝らしたのは次の二点です。
まずは最後のピョン。
お互い苦い思いをした上での謝罪文。その最後にこの言葉を付けることで、怒っている相手も思わずニヤリ!
今までの文章が台無しだという説も一部にはございますが、このくらいのユーモアを解さない相手ならば、関係は断ってしまってかまいません。
そして、もうひとつの工夫点はこちらです。これは苦労しました。
やはり立川こしらといえば、ロック魂です。素直に謝るなんて、らしくありません。
表向きは謝ったとしても、内心ではそんな度量の狭い世間を見下しているはずです。このあたり、古原さんとよく似ていますね。
というわけで、そんなロックな心を、立て読みで仕込んでおきましたので、どうぞご確認ください。冒頭と、締めの1行以外のはじめの一文字をつなげてくださいね。
今回の文章作成の報酬は「第2回京都落語会」でよろしくお願いします。それでは、またのご利用をお持ちしております。
※ 答え 「こ」「し」「ら」「さ」「い」「こ」「う」
今改めて読み返したふりっぷによる自己寸評
うーむ。
行頭のお遊びはともかくとして、今読んでも結構まともな謝罪文になっているような気がします。
当時、番組で読んでいただいたときには、ネタは少し仕込んだとはいえ、まともな謝罪の文章すぎて、ネタ投稿としては失敗だったな~と感じたことを思い出します。でもまあ、それから二年近くが経過した今でも、謝罪文といえばふりっぷ、と言っていただけるということは、ある意味成功だったのかもしれませんね。
では、半年ROMの掟をあえて破る(破った)リスナーさん用の謝罪文テンプレートです。
立川こしら様と古原奈々様のこしらにフルな御中
はじめてメールを送らせていただきます。
私、つい先日よりこしらにフルな様を拝聴し始めたばかりの新参者でございます。
この度は、伝統あるこの番組の「投稿は半年ROM」という、鉄の掟に背き、あえて投稿させていただくという暴挙、まことにお詫びのしようもございません。
もちろん私は、この掟が立川こしら様の海よりも深いリスナーに対する愛から打ち出されたということ、存分に心得ているつもりでございます。自らの発言の鋭さを自覚なさっているがゆえ、新参リスナーをその切っ先から守らんがゆえのご配慮でございましょう。
そのお心あらばこそ、今までも数多くのリスナーさまが、この掟を厳守し、血の涙を流しつつ、半年という永劫とも思える時を耐え忍んでこられたのでありましょう。
しかし、未熟なワタクシはこれ以上耐えることなどできそうにありません。いいえ、運命の恋人ともいうべきこの番組を前に、手をこまねいてなどいられましょうか!
私はあえて、こしら様の制止を振り切り、こしフルという海へ漕ぎ出します。
愚か者と罵って下さって構いません。
それは、苦難に満ちた航海になることでしょう。時には傷つき、くじけそうになることは想像に難(かた)くありません。が、そんな時は燦然(さんぜん)と輝くフルハラ様の港が私を癒やして下さることと信じております。
謝罪ながらも、あふれる想いを抑えきれず、いささか興奮してしまいましたが、私の信念のほんのひとかけらでも、こしら様、フルハラ様に伝われば幸いに存じます。
立川こしら様、古原奈々様、勝村一介(もとゆき)様、そして、半年ROMの伝統を築き上げてこられたすべての先輩リスナーのみなさまに対し、改めてお詫びを申し上げ、そして……ごあいさつをさせていただきます。
はじめまして! こしフルネーム○○です! 渾身の初投稿です!
(以下、投稿本編へ続く)
ご利用の手引き
これは「これから掟を破って初メールを送る方」向けの仕様になっております。
この謝罪文を投稿の頭につけて(以下、投稿本編へ続く)のところに本来の投稿を書いていただくとよいと思います。冒頭ではあえて名乗らないで下さい。その方が最後の自己紹介が効果的になります。
こんなネタっぽい、しかもクソ長い謝罪文なんか使えるかよ! とお怒りのあなた。しかし、これを使わなければ半年ROMという苦難があなたを待つこととなるのです。さあ、お使いなさい?
(ご理解いただいてると思いますが、ネタですからねw)
しかし、先日のナックルさんのように、投稿してはじめてこしら&フルハラに糾弾され、掟を知り、謝罪を強要されるケースもございますね。せっかくですから、以下そういう方向けの改訂版を掲載いたします。
ではどうぞ。
立川こしら様と古原奈々様のこしらにフルな御中
収録中のご多忙のところ、失礼申し上げます。
私、こしらにフルな様を拝聴し始めたばかりの新参者であるにもかかわらず、投稿してしまうという過ちを犯してしまいました(ラジオネーム)でございます。
この度は、伝統あるこの番組の「投稿は半年ROM」という鉄の掟を、うかつにも存じ上げず、投稿してしまうという大失態、まことにお詫びのしようもございません。
初めての投稿がをご採用いただき、舞い上がりつつ番組を拝聴しておりました私の耳に突然入ってくるこしら様、フルハラ様の怒りのお声。訳がわからずに、ただ困惑する私でございましたが、そのあとに続きご説明して下さいました半年ROMの掟を聴き、私は深い後悔と謝罪の念を抱くに至りました。
いいえ、ご解説には及びません。この掟が立川こしら様の海よりも深いリスナーに対する愛から打ち出されたということ、存分に理解させていただいたつもりでございます。自らの発言の鋭さを自覚なさっているがゆえ、新参リスナーをその切っ先から守らんがゆえのご配慮でございましょう。事実、私はその切っ先の鋭さを前回ご採用いただいた折に身をもって経験させていただきましたから……。
そのお心あらばこそ、今までも数多くのリスナーさまが、この掟を厳守し、血の涙を流しつつ、半年という永劫とも思える時を耐え忍んでこられたのでありましょう。
しかし、愚かな私は、知らぬこととは言え、こしら様のそのリスナー愛を振り切り、すでにこしフルという海に漕ぎ出してしまったのです。
眼前に広がる荒れ狂う海は、これからの苦難に満ちた航海を容易に想像させますが、私はあえてこの荒波の中、前に進むことを決意したのです。時には傷つき、くじけそうになることは想像に難(かた)くありません。が、そんな時は燦然(さんぜん)と輝くフルハラ様の港が私を癒やして下さることと信じております。
謝罪ながらも、あふれる想いを抑えきれず、いささか興奮してしまいましたが、私の決意のほんのひとかけらでも、こしら様、フルハラ様に伝われば幸いに存じます。
立川こしら様、古原奈々様、勝村一介(もとゆき)様、そして、半年ROMの伝統を築き上げてこられたすべての先輩リスナーのみなさまに対し、改めてお詫びを申し上げるものであります。
これからも投稿して参りますので、どうかご聴容いただけますよう、よろしくお願い申し上げます。
さて、いかがでしょうか?
あやまって半年ROMらずに投稿してしまったあなた。
これをお使い下さい。
長いでしょ? しかし、その長さがあなたの罪の重さなのです。(だからネタですって)
という訳で、ファンサイト特設ページ「ふりっぷの謝罪文工房」
いかがでしたか?
ものは投げないで下さい。危険です。
あらたな謝罪文が番組で紹介される度に、更新しようと思いますよ。
ではまた。