こしらにフルな!?京都イベント 全力レビュー -その3-
イベント本番!
※ 記事中、リスナーさんが写った写真も出てきますが、ぼかしの必要はなしとのご承諾をいただいております。(思ってたより大きく写っているかもしれませんが、あきらめてくださいw)
さあ!
イベント開始まで秒読み段階です。
番組でおなじみのBGMが流れ出すなか、古原さんがマイクでイベント集客を行います。
こしらさんは、嵐の前の静けさ……。何を考えていらっしゃるのでしょうか?
そんなこしらさんも、やがてマイクをとり、二人揃ってスタートの位置へ。
まだ少々硬い表情のお二人です。
そして、しばしの静寂の後……会場に流れたのは……。
「青い空に ほら翼広げて♪」
ようやく来ました! ワタシはちょっと鳥肌が立ちました。
そして……ついに「こしらにフルな!?京都イベント」開幕です!!
「桜、とどけ」をバックにしての第一声はこしらさん!
「さあ、皆さん始まりました!太鼓の達人イベント!」
……え?w
もうホントにこしらさんってばw
そして、こしらさんの自己紹介に、古原さんが被せてきますが、音声が途切れます。
「ブッくらわすわよ!カツウラ!!」
そんな声が聞こえてきそうな、そうでもないような^^
このあともしばらくは、音声が途切れまくってしまうものの、古原さんも落ち着いていて、こしらさんもきちんとフォローしていて、盛り上がりの波をとぎらせません! さすがです!
ちなみに客席もしっかり賑わっています! こしフルリスナー以外の一般の方がしっかり腰を落ち着けて下さっています!
で、イベントの最初を飾るのは、なんといきなりのフルハラ熱唱!
太鼓の達人Wii2ドドーンと二代目!テーマ曲の「ららら☆ハッピネス」です!
曲紹介の間もこしらさんは、通行人に声をかけたり、客席の子どもに絡んだり、フォローしてるのか邪魔してるのかわからない、さすがのこしらテイストです。
……って、古原さん、なんと自分でちっちゃな台を引きずってきて、その上のちょこんと上がります。両足を揃えて上がっていっぱい、というくらいのその台の上で歌うのデスか!?
ああ……こんな状況でもまったくひるむことのない古原さん。
やっぱり彼女もプロなのだ、と変なところで納得してしまったワタクシでした。
しかし、歌い終わった古原さんの第一声は「すっごい歌詞間違えちゃった!」とのこと。正直ワタシにはまったくわからないんですがw。で、ここでウラ話です。次の日こしらさんから、そんなことなんで言うんだよ! ってダメ出しが出ましたが、古原さんもしまったと思っていらっしゃったようです。学芸会ならなんの問題もないところでしょうが、やはりプロとしてのこだわりなのでしょうね。
まあ、何はともあれ、フルハラ熱唱で勢いづいたところで、太鼓の達人フリープレイイベントが始まりました。
お客さんの中から希望者に太鼓の達人をプレイしていただく、というものですが……なんといきなり、太鼓の達人をやったことがない小さな男の子の登場です!
こしらさんは少々困ったなぁという空気で、何もわからない男の子におっかないお兄さん風のカラミで迫ります。が、古原さんは懇切丁寧に男の子に付き添って、なんとか最後までプレイを終えることができました。
さらに次も小さな女の子が続きます。こちらもプレイしたことがある……とはいっても、ままごとレベル。まずプレイを始めるまでに四苦八苦する古原さんですが、その間にこしらさんが他の希望者を募ったり、お客さんに話しかけたりと、なかなかの連携です。
ここで、ウラ話その2です。
イベントのお客さんを大事にするというポリシーの元、ステージに上がった人には厳しいツッコミを見せるこしらさん。ここでも当然多少ユルくはあるものの、子ども達に結構好きなことをいってらっしゃいましたが、そのこしらさんの考えを聴いた古原さんは答えました。
「小さい子どもの場合は、その親の目もあるし、優しく接してあげないとダメなの!」
すなわち、そうしないとかえってイベントの雰囲気が悪くなるし、苦情だって来かねないということでしたが、これにはワタクシ感服いたしました! こしらさんもさすがに言い返すことはありませんでした。ふだん、あまりのダメプロデューサーっぷりを見せつけられて忘れてしまいそうですが、やっぱりこしらさんもプロなら、古原さんもプロなんだ、ということを再確認したエピソードでした!
その後も、マニアっぽい人、和太鼓をやっている普通のおばさま、彼女連れの高校生など、バラエティに富んだ方々のプレイをフォローしつつ盛り上げるお二人さん。
そんな中、古原さんの京都ラジオ時代からのリスナーさんと古原さんの対戦(完全に本気モードの古原さんに引いたりなんかしてません!)あり、鬼モードをパーフェクトにこなす、達人さんが現れたり、会場はもういっぱいの人で盛り上がりまくりです!
本気モードのフルハラ嬢 |
撮影 : せなさん |
盛り上がる観客席! |
歩道まで溢れるお客様 |
そして、ついに真打ち登場です!!
やはりリスナーが参加しなくては! の意気込みで参加の我らがながうさんの登場です!
どうやらながうさん、太鼓の達人はやったことがないとのこと。それでもこしフルイベントのためにひと肌脱いだその勇気に敬意を表します。
しかも、さすがです!
なんとこしらさんに対戦申込みをするながうさん! スバラシイ!
嫌がるこしらさんでしたが、観客から巻き起こるこしらコールには逆らえませんw
そうなると、当然曲目は(古原さんのごり押しで)もじぴったんメドレーです!
もちろん古原さんも歌います! まさに前半戦最大の盛り上がりです!
こしら&ながう。幸せそうなながうさんのお背中と、無理矢理やらされている感たっぷりのこしらさんの背中が、リスナーさんの自然な笑いを引き出します。
吼える!フルハラ!!
撮影 : せなさん
こうして、無事に終了した前半戦でした。
次はとうとう……立川こしら落語会です!
古原さんはいきなり裏方さんになってしまいますが、その輝きは隠しきれませんw
さあ! 立川こしら! 古原さんの「やんややんや」のかけ声と共に高座に上がります!!
うぇぇ……? 高座……??w
まさに座布団一枚分のその場所こそが、落語家・立川こしら、本日の戦場です。(キャスター付き)
車や人の行き交う大通り沿い、しかも大きなゲーセンの前。それだけでもかなり落語をやるにはアレな感じがいたしますが、その上普通なら罰ゲーム以外の何者でもないと言い切ってもいいこの高座(キャスター付き)
しかし、古原さんが持参した赤い毛せん、紫の座布団に座ったこしらさんには、言いようのない安定感がありました。どんなに狭くても、どんなにぐらぐらしても、ここは、こしら&フルハラタッグが創りあげた夢舞台。いわゆるひとつの小宇宙。
わたしもここまではウロウロしながら写真を撮りまくっていたのですが、ちょうど空いたこしらさんの正面の椅子にどっかりと腰を下ろして、落語のスタートを待ちます。
そして、スタート。
夢にまで見たこしらさんの落語です。(本当w)
さらりと小さな子どもに声をかけ、自己紹介にラジオの宣伝を織り交ぜつつ、枕に移ります。
とんでもない場所で落語を演じている今の現状に引っかけて、ダムでの落語会の模様を話すこしらさん。
きっちりここでひとつオチをつけて本題に入ります。
本日の演目は「寿限無」です。
なんというか、前座話だし、あまりにもよく知られた話だったので、新鮮味こそありませんが、そのぶん本当に安定していらっしゃいます。よく知られた噺だけにいちいち爆笑をとる、という感じではないものの、子どもがみっともなく泣くところとか、こしらさんらしくてツボでしたw やっぱり、こしらさんって「情けない系」がとってもよく似合う(誉め言葉)
そして、後半、おなじみの「寿限無、寿限無 五劫の擦り切れ……」の繰り返しが始まります。こしら売りで鍛えられた(違う)見事な滑舌で観客を乗せて、一気に落ちに持っていきます!
ついに終わりました!
観客からは盛大な拍手!!
こしらさん、お疲れさま!!
正直なところ、落語を期待していた方にとっては多少の消化不良はあったのかもしれません。しかし、リスナーだけでなく、あのような場所に集まる観客の層と、場所の雰囲気を考えたらとにかくわかりやすいものをといった感じのお考えだったようで、そう言われると確かに納得でした。
それに、入門的な演目を魅力溢れる技量で見せて下さったことで、こしらさんの本格的な落語会を是非また見てみたいという気持ちになりました。
こうして無事に、いや、予想以上の盛り上がりを見せたこしらにフルな!?京都イベントは、終わりを告げました。
興奮冷めやらぬ会場でいつまでも輝いていたのは、古原さんの笑顔でした。
ワタシは、この笑顔が拝みたくて、イベント開催を応援していたんだな。
そう感じたのです。
一生懸命応援しているのに紆余曲折が多すぎて、こっちまで心の重荷になりかけていた時期もありました。
でも、最後まで応援し続けてほんとにヨカッタデス!
最高の笑顔。
あなたは太陽です。古原奈々さん。
撮影 : せなさん(4枚とも) |
そして、フルハラプロデューサーの迷走にひたすら突っ込み続け、やる気のない素振りを見せながらも、風前の灯火だった京都企画に、京都でのお仕事を絡めた神フォローをいれて、実現のきっかけをくださったこしらさん。
あくまでも淡々とこなしながらも、盛り上げるところはきっちり盛り上げる。古原さんの司会の合間合間にできてしまう間をすかさずフォローする。そして何より、毒舌を吐きながらも常にリスナー目線、お客さん目線を忘れないこしらさんには本当に感動をいただきました。
きっとまた、落語会、観に行きますよ!!
撮影 : せなさん |
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撮影 : せなさん |
そして、わざわざいらっしゃって、いつもながらの万全のコントロールを見せて下さったカツウラさん、そしてもう一人の方(お名前がわかりません。ごめんなさい。)、本当にお疲れ様&ありがとうございました。
こしらさん達のうしろにあなたが控えていると、見ていてどれだけ安心感があったことか、言い尽くせません。これからも、しっかり二人を見守って、番組を盛り上げて下さいね! よろしくお願いします!!
また、全面的な協力をいただいた、ナムコ&ワンダータワー関係の皆様にも、感謝申し上げます。
会場の準備はもちろんながら、ビラ配りに、会場整理、本番中のさりげないフォローと、本気で動いてくだっさっている皆様を見て、とっても気持ちよくイベントを楽しむことができました。ありがとうございました!
最後に、リスナーの皆様!
会場に来られた皆様はもちろんのこと、残念ながら来ることができなかった皆様の中でも、ずっとイベント実現に向けて応援して下さっていた方々がいらっしゃるのを、ワタシは知っています!
番組をもっと盛り上げましょう!
そうすれば、また何かイベントができるはず!
そして、その時こそ、今回来ることができなかったリスナーの皆さんともお会いできるものと思っています。
また、今回いらっしゃったリスナーさんとは、色々お話しさせていただきましたね。とっても楽しかったし、またお会いしたい!! 古原さんも、実際のリスナーさんを見て、皆さんが本気で応援して下さっているのを見て、普段きっつい投稿をするリスナーさんも「敵じゃない」ことを実感して下さっていましたw(当たり前ですなw)
きっと、この経験を活かして、より一層ナイスなトークを見せてくれるはず!!
もう、78回放送聴きましたか?
すぐにはうまくできないにしても、頑張ってリスナーさんの意図に答えようとされていたでしょ?
このことについては、まだ続く京都イベント全力レビュー -番外編- にてもう少し触れますので、この辺にしておきます。
最後に改めて。
この「こしらにフルな!?京都イベント」に関わったすべての皆様へ。
本当に。
本当に。
ありがとうございました!!!!!
次回、全力レビュー -その4- イベントを終えて – リスナー達が夢のあと – に続きます。
参加されたリスナーさんからの感想を紹介しますので、お楽しみに。
※ ここまでの記事で、写真を使わせていただきましたせなさん。本当にありがとうございました。
太陽神フルハラ 撮影 : せなさん |
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二人は息ぴったん! |
汗だくで頑張る古原さん! 撮影 : せなさん |
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